四街道市の個人宅に防犯フィルムと飛散防止フィルム
四街道市の個人宅に防犯フィルムと飛散防止フィルムを貼ってきました。
1階の窓には防犯フィルム、2階の窓には飛散防止フィルムです。
どちらもUVカット効果のあるフィルムです。
防犯フィルムの注文が増えていますので、メーカー欠品が出ているフィルムもあります。
防犯フィルムやそれに準ずるフィルムを貼った方、これから貼られる方も窓の施錠と補助錠は使用するようにしましょう。
というのは、最近お問い合わせをしてくださる方々が
「CPマークのフィルムを貼りたい」
とおっしゃることが多いですがこの「CPマークのフィルム」を貼れば必ずCPマークを貼れるのか。というとそうではないのです。
もちろんたくさん調べてご存じの方もいらっしゃると思いますがあらためて説明しますと
「CPマーク」を貼る(取得)には条件があります。
まず、CPマークは玄関ドアやサッシなどの防犯性能として5分以上の打ち破り、焼き破り、こじ破り等の行為の耐えられる試験に合格した商品になります。
わかりやすいところでいうと、3Mの防犯フィルムは「ULTRA S2200」「SH15CLAR-A」がありますが
「SH15CLAR-A」は通常の防犯フィルムで、「ULTRA S2200」はより貫通性に優れたフィルムという違いがあります。
ですが、可動式の複層ガラスに関してのCPマークの試験を合格しているのが「SH15CLAR-A」となりますので
より貫通性に優れているはずの「ULTRA S2200」ですが可動式の複層ガラスに施工した場合にCPマークを貼ることが出来ません。
さらに、FIXの窓や3㎜の厚みの単板ガラスの場合や、サブロック、補助錠のないところの施工
フィルムの有資格者でない者の施工ではCPマークを貼ることが出来ません。
なかなか条件や、フィルムの選び方についてもわかりづらい部分ではありますが有資格者のいるお店で詳しく聞いてみると良い選択ができるかと思います。